蟻桟、吸い付き桟とも言います。
主に板の反りを抑えるのに使われる木工の仕口です。
今月は中ごろより水屋箪笥の修理・リフォームを行っています。
しっかり造られた箪笥です。
張られた板はおそらく桧だと思いますが
よくぞこの幅で張れたと思うほど幅広材が
使ってあります。
しかしながら、古い箪笥の多くはその板を
釘で止めたものが多いです。
この水屋箪笥も同様。
板の割れは釘を打った部分から起こって
いるものが多く見られます。
木は湿度によって伸縮します。
乾燥が進むと木は縮みますが、その際
釘で拘束されていることにより、釘を打った
時にできたクラックから割れが進行するのです。
近頃は、空調の効いた部屋で使われることの多い家具。つまり、乾燥する環境で使われるので
木がある程度自由に動ける造りに仕上げる必要があります。
長く使っていただくためには、修理と言えども造られた当時の形で直すだけではなく 使われる環境を
想定しながら造り変える場合も必要です。
今回の床板、棚板の張替えの際に、蟻桟を工夫し張り直しました。
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おはようございます
わぁ~♪♪ホント!!感動です
素敵なお気持ち+技術を持つプロ中のプロの木仙人さん
絶対の安心があります♪
おはようございます。
>水屋箪笥の修理・リフォーム 手がける幅が広いですね、 これはどうなっているのですか 相当 数寄屋風に作ってあるのですか この部屋に空調はそぐわないけど今のご時世 空調がないのは。・・・ できあがった詳細画面がとても楽しみ 毎回変化がありますね、それだけ毎回勉強 すごいなー
おはようございます。
蟻桟、アリサンと読むのですか?
ツイッターのコメントを見て
なんて読むのかなと思っていました。
そして、このような作業なんですね。
ピッタリ合うように作るのは
集中のいることですね。
今朝は、スパム処理に追われています。
おはようございます
大工さんが「アリ」と呼ばれていますが正確には蟻桟(ありさん)と呼ぶのですね。
>近頃は、空調の効いた部屋で使われることの多い家具。つまり、乾燥する環境で使われるので
木がある程度自由に動ける造りに仕上げる必要があります。
長く使っていただくためには、修理と言えども造られた当時の形で直すだけではなく 使われる環境を
想定しながら造り変える場合も必要です。
今回の床板、棚板の張替えの際に、蟻桟を工夫し張り直しました。
匠の技で購入時以上の箪笥に変身ですね。
すばらしい(^^)
おはようございます
iphon からの投稿です
箪笥の修理の場合、元の製作者の技術や意図を読みとく必要がありますね
木仙人さん
おはようございます。
なるほどねぇ・・・何十年も使おうと思うなら釘を打たないほうがいいのですね。
・・・・と考えると木造建築の場合も同じようなことが言えるのかな??
>よくぞこの幅で張れたと思うほど幅広材が使ってあります。
いい仕事してますねぇ・・って感じですねヽ(^。^)ノ
ポチッ!
木仙人さん、おはようございます!
>木がある程度自由に動ける造りに仕上げる必要があります
成程!伸びる長さも考慮して作るのですね。
>修理と言えども造られた当時の形で直すだけではなく 使われる環境を
想定しながら
流石です!感動です。
これならずっと長く何代も安心して使う事ができますよね!
こんにちは。
>棚板の張替えの際に、蟻桟を工夫し張り直しました
リフォーム後も以前より長く使えるように様々な工夫がされてるんですねぇ。
見た目だけにとらわれないプロの技ですね。
こんにちは♪
「蟻桟」ということばも初めて耳にしました
綺麗な形ですね
繊細な作業に素晴らしい匠の技を感じます(^^)
使う地域の湿度も考えながらの作業なのですね
流石です!!
木仙人さん、こんにちは!
>木は湿度によって伸縮します。乾燥が進むと木は縮みますが、その際釘で拘束されていることにより、釘を打った時にできたクラックから割れが進行するのです。
なるほど!吉野さんと木仙人さんの記事はいつも感心させられます^^
匠の技を一人でも多くの方へ伝えて下さい(*^_^*)
こんにちは
>蟻桟
勉強になりました
釘を使用するより自然な感じがしますね
それにしても、それなりの技術が必要ですよね
プロの技です
木仙人さん、こんにちは!
この間私のブログでもアップさせていただいたのですが、木の乾燥がすすんでお店のショーケースが壊れちゃいました^^;
木の乾燥って思った以上に計算に入れて作らないといけないのでしょう^^
木仙人さんのような木を知り尽くしたかたなら安心ですね♪
こんばんは〜
ありざん?
なぜ蟻なのかはわかりませんが、
これも木工建築を得意とする日本人の知恵ですね!
>使われる環境を想定しながら造り変える場合も必要です。
この考えこそ
まさにプロの仕事ですね(*^^)v
木仙人さん
毎度、お世話様です。箱屋です。
綺麗な切り口ですね!
技術の高さが伝わってきます!!
後後まで使われる環境、条件を考える仕事
さすがです。勉強になります(^^
こんばんは~。
蟻桟、なんて読むの?は解決しました。
それにしても美しい~、凸凹がピッタリ結合するのでしょう?
まさに職人技です!!
住環境の変化も考慮しての修理・リフォーム、
愛情なくしては完遂できませんね。
木仙人さん こんばんは
>使われる環境を想定しながら造り変える場合も必要です。
プロの仕事ですね〜 依頼主も喜ぶのでは♪
歩チっ中です♪
こんばんは
ありさんの写真に見入ってしまいました。きれいですね~。
そっか~日本の家具も昔とは置かれている環境が違うのですね。
おはようございます。
今日も頑張りま~す!
木仙人さん
おはようございます。
>>相手と同じ目線で自分自身を売る。
>これ、ブログでも言えることですね(^^)
はい・・そう思いますヽ(^。^)ノ
ポチッ!
おはようございます!
写真はすごくわかりやすく撮っていますね!
「蟻桟」と言う仕組みですね。プラモデルにでもあったのですが、手作りの木で挟むには、精密さはかなり要求されそうですね。
それこそプロの木千人様の力ですか^^
こんにちは♪
空気の乾燥状態が続いているせいか
家の中でも、時々パキッと木が音を立てています
木も呼吸を続けているのですね(^^)
天然の素材を活かす匠の技、素敵です!
こんにちは
いつも有難うございます
>木は湿度によって伸縮します
タンスもそうなんですね~
床も冬場には少しの隙間ができている所があります。。。
>蟻桟を工夫し張り直しました。
流石心意気の感じるお仕事です♪
出来上がりが楽しみです
こんにちは。
当時のおもかげだけを修復するのではなく、それ以上のものにして
お届けするのですね。
素晴らしいですね。
こんにちは!
>蟻桟、吸い付き桟とも言います
なるほど~
勉強になります。
>使われる環境を想定しながら造り変える場合も必要です
この辺りが腕の見せ所なので
しょうね!
木仙人さんの仕事に依頼者の方も
満足すること間違いないですね!
木仙人さん こんばんは〜
チョコレートとは無縁ですが
だだ今バレンタインプラン作成中です♪
歩チっ中です♪
皆さん、コメントありがとうございます
依頼いただいたお客さまに
満足いただくために
日々精進致します(^^)
蟻桟ですか?
読んでいて、とても勉強になります。
ピッタリ合わせるのはまさに職人技ですね!!
さらにご依頼主の生活環境まで考慮することで
愛情プラスですね!