2010年7月アーカイブ
ご縁があり、ストラップを作らせていただきました。
能登半島にある 道の駅 桜峠 さん。
駅長のマッキーさん は女性です。
きっと気配りのある道の駅なんだと想像しております。
明日、24日 NHK おはよう日本 の7:00~7:30の間で、桜峠さんが紹介されるとのこと。
実は、先週の土曜日(17日)の予定だったのですが、大雨のニュースで枠が飛んでしまったとか。
能登丼なるひそかなブームがあるらしい。
きっと日本海の味覚の詰まった丼なんだろうなー。
PS
おはよう日本、桜峠さんはカットされたようでした。
マッキーさん、残念だったねー。しかし、きっと次の機会がありますよ。
〓お問合せはこちら 〓 メール / tel : 0573-74-2605
液体ガラスの塗料があります。
ご想像の通り、防汚性や耐水性、不燃性など優れた特徴があります。
この塗料を昨年から食器(現在はカトラリー類)に使いたく、塗料業者を変えながら
確認作業を行って来ました。
先月ようやく思うところへ辿り着き、商品に展開です。
ガラス塗料と言っても、厚い塗膜を表面に作るのではありません。
主成分の二酸化珪素( SiO2 )のシリカ溶液を木質内部に浸透させ硬質化し
表面は非常に薄い塗膜を形成します。
陶器の釉薬のように高温で焼成するのではなく、空気中にさらしておくと常温で硬化し
非晶質のガラスである固体に変化します。
従来の石油を原料とするウレタンなどの合成樹脂塗料とは違い、無機塗料で
おまけに揮発性有機化合物(トルエンなど)を溶剤として使用しないので
人や環境に優しい塗料と言えます。
シックハウス症候群や化学物質過敏症などの原因物質を排除し
安心してお使いいただき(特に子供さん)、木の質感、優しさ、温もりなどを
感じていただければと思っています。
ガラス塗料で仕上げたスプーン。
木の良い部分はしっかり残っています。
〓お問合せはこちら 〓 メール / tel : 0573-74-2605
今週の豪雨、特に昨日(7/15)岐阜県を襲った豪雨に関し、ご心配のコメントありがとうございます。
私どものところは心配ございません。
しかし、全国各地で被害にあわれた方々に対し心よりお見舞いを申し上げます。
新たな箪笥修理のご依頼をいただいています。
ご依頼主さまのお母様がお使いになられていた箪笥で、お母様は95歳までご存命だったそうです。
3段積みの桐の箪笥です。
ぱっと見は、修理箇所が少なそうですが・・・
2段目の横長の抽斗が2箇所
奥まで押し込むことができません。
お分かりでしょうか?
板が大きく反っています。そのため抽斗の前面が当たり納まらないのです。
「ここには多くの着物を入れていたので・・・」とご依頼主。
ここは難関だなと思いながら、お客さまに修理見積を作成するため不具合箇所をチックしていると・・・
私が高校生の頃の新聞が出てきました。抽斗の下敷きにお使いになっていたものです。
昭和57年3月9日の中日新聞。
欧州共同体(EC)とあります。
EUの前身ですね。
世界経済の中では、日本が今の
中国の様な立場だったのですね。
テレビ番組欄。
9時。
なるほどザ・ワールド。
ありましたね。
10時、プロポーズ大作戦。
浜田朱里、やすきよ。
なつかしー。
11時、プロ野球ニュース。
このころはソフトバンクは南海。
ベイスターズは大洋。
しかし、不思議なのは
広島×日本ハム?
交流戦なんかないはず・・・
ああ、オープン戦か。納得。
〓お問合せはこちら 〓 メール / tel : 0573-74-2605

以前ブログでご注文をいただいたと紹介した 奏者の椅子。
ひとつは、尺八奏者から。
もう一つは、チェロ奏者から。
それぞれ完成しお送り致しました。
先ず、尺八奏者の椅子から。
材料はケヤキを使いました。
座面の大きさや高さはお客さまからの寸法で作りました。
横から見てわかるように、緩いカーブで後ろ側が少し高くなっています。
打合せでは、この形状については任せていただきました。
長時間座る場合、坐骨が椅子に強く当たると痛みを我慢できなくなります。
少しでも当たりを優しくする工夫が必要です。
どういう形が良いか。導き出した結論は、お尻を手で優しく支えるイメージでした。
「カーブがちょうど良い塩梅です」と椅子が届いた後、お客さまからお電話頂きました。
仕上げは拭き漆です。お客さまのご要望。やはり袴姿には漆が似合うでしょう。
お客さまに袴姿で椅子に座る写真をリクエストさせていただきました。
次ぎにチェロ奏者の椅子。
こちらも材料はケヤキ。
仕上げの塗装はお客さまご自身で行われることになったので
小口のビン入り塗料(植物系自然塗料)を一緒に同封しました。
ご自分で塗装されると愛着もひとしおなことでしょう。
正座椅子の形を非常に気に入っていただいたようで
「デザインは踏襲して欲しい」とのこと。
座面の高さが床面から 370mm あるので
同じ構造では、脚の回転軸に負担が掛かることは明らか。
そこで座る時には脚を固定することにしました。
画像の黒い部分は、固定ボルトのノブです。
このお客さまはご自身のブログでこの椅子を取り上げ、写真・文章ともに上手く記事にされているので
是非そちらも御覧下さい。
折りたたみ時の使用感についてのコメントがありましたが
寸法・構造から畳み方が決まってしまうのでご理解下さい。
今朝(7/2)からホストコンピューターのトラブルがあったようでインターネットに接続できませんでした。
昼過ぎにようやく復旧。
今日に限りすごく早起きしたのに・・・
〓お問合せはこちら 〓 メール / tel : 0573-74-2605
最近のコメント