古くから人間は自然界の造形をモチーフに文様にしてきました。
一般的には装飾美術と呼ばれるのでしょうか。
ヨーロッパの古い時代の家具などには、こういった文様を彫刻したものが多くありました。
ギローシュ文様
組紐文様、縄編文様 とも呼ばれます。
終わりのない連続文様は、無限や永遠の象徴とも考えられ
上下に重なりあう動きの繰り返しに生死を重ね、輪廻転生の意味合いを表現したとか。
オリジナルの棚をご注文いただき、お客さまのイメージ(和洋折衷的)とご予算に合わせて
今回は引戸の鏡板に彫刻しました。
木の好みはダイナミックな木目が特徴的な環孔材(ケヤキ、ナラ、クリ、桐 など)がお好み。
2段積みで、上段にはご自身が陶芸教室で作られた作品を飾れる棚にして欲しいとのご要望で
大体の寸法とご予算をお聞きし、
イメージ図、見積を作成
材料など仕様の説明
↓
図面化
↓
確認、了承
↓
製作
といった流れで進めて行きした。
ギローシュ文様のある棚
下段には趣味の本や小物を収納、上段には陶芸教室で作られた作品を飾られるそうです。
量販店にはない、オーダーだから出来た棚と言えます。
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