2011年5月アーカイブ

♪ アンティーク調にお手入れして想い出をつなぐ ♪

 

 古箪笥、眠ってませんか?

裏板や抽斗(ひきだし)の板が割れていたり

金具がなかったり。

処分しようかと思う前に・・・

古箪笥、アンティークとして人気があります。

骨董屋さんでお求めになられ、お部屋のインテリアとして使われることが増えて来ました。

和室に置いても、洋室に置いても違和感無く収まります。

「和」のある空間が、やはり日本人には落着くのだと思います。

また、先代がお使いで「想い入れもあるので捨てきれない」と言って使われるケースもあります。

私も祖母の使っていた古箪笥、仕事の道具入れとして使っています。

優しかった祖母が、いつも仕事振りを見守ってくれているような気がします。

ただ、壊れているまま使うこと、飾ることはやはり問題があります。

抽斗がキッチリ納まってなかったり、金具が無かったり、汚れや落書きなどが目立てば

飾っても見た目やお部屋の雰囲気が悪くなります。

(壊れたままでは、「気」も悪くなるでしょうか・・・)

そこで、修理やリフォームすることにより

使い勝手やインテリアとての価値を取り戻し、心地よい空間を創出しましょう。

修理の場合、直す程度が問題になります。

新品同様に直すのか飾りとして使うので、外観だけキレイになれば とか

お客様のニーズにより直し方も変わってきます。

木仙人の場合は、ある女性建築士さんのアドバイスから

アンティークな感じの仕上がりを大切にしたいと考えます。

一般的には、金具を外し、割れなどを補修、一皮削り、目止めや塗装を行って

新しい金具に交換。新品同様の修理の様です。

しかし、美しくなれど、金具を全て交換してしまうと、懐かしい想い出までもが

消されてしまいます。また、ある方にとっては、傷も想い出の一部という場合も

あるでしょう。少しくらいは残っていても良いのではと思うのです。

実際、ご依頼いただいたお客さまから

「抽斗の内側に残っていた子供のころの落書きに、想い出がフラッシュバックし涙がでました・・・」

とコメントいただいたこともあります。

一つの傷で世代を超えた物語が展開するかもしれませんよ。

私は、家具職人です。新品同様に直すことも出来ます。

ただ、新品同様に直すのと、アンティーク風に直すのでは修理費用に差がでます。

言うまでもなく、後者の方が安く上がります。

どのように修理するかは、事前にお客さまとの打合せで決定いたします。

何十年も経った木は、人の肌と一緒で潤いが無くなっています。

元々、木は自分を守るために精油などフィトンチッドと言われる有機化合物を

作ります。「木の良い匂い・・・」が実はそれに当たります。

伐採された後は、生成できないのでどんどん揮発してゆきます。

木の組織の中から、それらが抜けて行くため潤いが無くなるのです。

何十年も経つとその当たりが顕著に出てきます。

そこで、浸透性の高い植物オイルを使います。

(この時、べんがらを混ぜアンティークの質感を上げる塗装を行う場合もあります)

木に浸透したオイルはやがて内部で固化し、精油などの抜けた空間を埋めます。

(少し、語弊のある言い方かもしれませんが、分かり易く表現しました)

 

 

良いものを長く使うは、これからの時代のキーワード。

直したい、もしくは迷っておられる場合は、木仙人までご連絡下さい。

お近くの場合は、お伺い致しますし、写真を送っていただければ

修理に掛かる概算のお見積はお知らせできます。

(写真の場合は、お預かりし修理に掛かる前に、改めてお見積致します)

 

 

 

*見積金額は、修理箇所の程度をポイントに置き換え換算し算定致します

*金具交換の場合、稀に金属市場価格の上昇により、見積時点より値上がりする場合もあります

 

  

 

「顔の見えるお付き合い。お預かりするからには責任もって引取り・お届け致します。」が基本です。

*岐阜県・愛知県・長野県一部(飯田市周辺、塩尻市周辺)地域については、

 

 引取り・納品に関しては無料にて対応致します

 

*それ以外の地域の方に付きましては、クロネコのらくらく家財宅急便をご利用下さい。

 (梱包はクロネコさんが行ってくれます)

 こちらへお送りいただく送料は、ご負担願いますが

 修理完成後、こちらからお送りする送料は弊社で負担致します。

 

*古箪笥以外の修理も承ります。お気軽にお問合せ下さい。

 

 

木仙人へのご連絡は

 電話/FAX:0573-74-2605

  (呼び出し後直ぐに出ない場合は、転送しますのでしばらくお待ち下さい)

 E-mail:boku-1000-nin@kawaue.jp

 

before / after :水屋箪笥 

before/after  水屋箪笥 

before / after :仙台箪笥

before/after 仙台箪笥 

before / after :桐箪笥

before/after 桐箪笥 

 

 

 

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5/14 浜松にてアイ・リンク・コンサルタントさんが主催する友の会のセミナーに参加しました。

今回は加藤先生が講師でした。

テーマは「ネットビジネスと顧客購買心理」。

facebookのお話も交えながらの講義は

自信の現状のサイトの改善の課題をより明確にしていただけました。

セミナーの様子は友の会の大先輩である パンツ屋さん のブログをご覧下さい。

パンツ屋さんをはじめとする会の皆さんから、たくさんの刺激をいただきながら学べることに感謝です。

浜松へは車で行きました。

帰り道、ナビが無く全く道が分からない私を 中古パソコン屋さん が最寄のインターまで先導して下さいました。

ありがとう 中古パソコン屋さん。

次回は7月 豊橋 です。豊橋は、町の気のいい箱屋さん のお膝元です 。

 

 

 

 

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5/3 吉野公賀さんの個展 を見に愛知県江南市へ。

 

会場で素敵な出会いがありました。

110503 yoshino_koten.JPG

真ん中が吉野さん。左がサンドブラスト職人の松浦さん

サンドブラストという技法・・・

もともとは船舶などで砂を吹きつけて錆を落とすために用いられた技術でしたが、ガラスや石、陶器、金属、木などのいろいろな素材に応用することにより、現在ではデザイン彫刻の技法としても利用されています。

・・・松浦さんのサイト 工房アヴァンティ から。

 

工房の名前の由来が・・・

 

私もこの放送は好きで この話題からいろいろとお話できました。

お話する中で私と似通ったところがあるなーと感じました。

何かの機会に是非、サンドブラストをお願いしたいと思います。

松浦さん よろしくお願いします。

素敵な出会いを提供してくれた 吉野さん に感謝です。

 

 

 

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前回の記事にも載せましたが

4/21 同じ市内の マツイ額縁 さんと一緒に、商工連合会の miyakenさん  にお願いし

エキスパートバンクを組んでいただきました。

講師は、アイ・リンク・コンサルタント の 加藤忠宏先生 。

前半は マツイ額縁さん のサイト診断、後半は facebook ページ作り でした。

マツイ額縁 工房

マツイ額縁さんの工場:お父様が起された工場を引継がれ、ご夫婦で頑張っておられます。

マツイ額縁さんのチューリップ

マツイ額縁さんのところのチューリップ:

太陽の光を一杯に浴びて、色とりどりのチューリップが咲き誇っていました。

 

前半終了後、近くの 道の駅 きりら坂下 で昼食。

 

お茶目な加藤先生

お茶目な加藤先生: レンズキャップの Nicon のロゴが、メガネのレンズの奥で・・・

 

昼食後、レストランの裏手にハナモモが沢山あるということで プチ撮影会に。

前回の記事の加藤先生の後ろ姿はその時のもの。

どういう構図を狙っているのだろうと背後から伺ってみました。

そのうち先生のブログで紹介されるでしょう。楽しみです。

 

道の駅きりら坂下のハナモモ

道の駅きりら坂下の紅白交じるハナモモ

ロケーションとしてちょっとネックが送電線。私は上手く回避する構図ができずこの2枚。

足元で頑張るタンポポ

足元にハナモモに負けじと頑張るタンポポがありました。

 

 

 

 

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おかげさまで facebook のユーザーネーム 取得できました。

「いいね」を押していただいた方々、感謝致します。

 

個人のページ

http://www.facebook.com/yoshio.yasuda1

木仙人のページ

http://www.facebook.com/boku1000nin

 

 

facebook page

 

個人のページの 名前の後に 何故 「1」 が付くのか?

他の方々には無いな・・・と 疑問に思っておりました。

もしかして・・・

ローマ字表記で検索・・・

やはり、先を越されておりました。

漢字で書いて同姓同名はこれまで経験したことは無かったのですが

読みでは平凡なだけに被りますね。

まあ、FBでは「やすだ よしお 1号」ということにしておきましょう。

 

きりら坂下でハナモモを撮影する加藤先生

ハナモモを撮影する加藤先生

4/21 に エキスパートバンクを使って 加藤先生に facebook ページの作成の指導を受けました。 

マツイ額縁さん と一緒に・・・

先生、何とかできました。

 

 

 

 

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刻印と焼印

 facebook ページ をつくりました(とりあえず って感じですが・・・)

長ーいURLを短くするために 25人の方にリンク先にある「いいね」ボタンを押してもらわないと

いけません。

facebook やられてる方、ご協力をお願いします。

すでに押していただいた方、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

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コットンクラブさんを訪問し早くもひと月になろうとしている・・・(汗)

お土産にいただいた 紀州備長炭オブジェ 。

長さ1450mm、径は50~60mmくらいあります。

大変立派なものをいただきました。

備長炭は、原木から炭になる過程で水分などが抜けて径方向で1/3の大きさになるそうです。

つまり、いただいたものは原木で径が150~180mmもあったことになります。

この立派な 紀州備長炭オブジェ

和室の多い我家で飾ることの出来るところは一箇所しかありません。

 

紀州備長炭 オブジェ

紀州備長炭オブジェ:掛け軸の様に床の間に飾って みました

紀州備長炭 オブジェ L1450mm

部屋の空気が変わりました。

何やら良い緊張感が漂います。

漢字の「」の様で、たぶん書道で「」を書く時のあの緊張感をイメージできるからなのでしょう。

また、眺めていると「」から「初心」ということも連想できます。

悩みや焦りが生じた時に 原点へ戻る 、 そんなメッセージも兼ね備えていると感じました。

 

もし、千利休が生きていてこの紀州備長炭オブジェの存在を知ったなら

茶室の壁に掲げたのではなかろうか?

この緊張感を好み、茶を点てただろうと思うのですが・・・。

何よりこの備長炭との出会いも一期一会

 

 

 

 

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