久しぶりにスプーンを削っています。
木製、木のスプーンって「優しさ」「温かみ」を追求するために
大きな曲線で処理するあまり、特に柄の部分
削りの線(ライン)の美しさが目立たなくなってしまっているモノが多い気がします(残念)
また、もう少し柄が細い方が品が際立つ様な気がしていました。
今回はその辺りを意識して削りました。
材料はブナ
柄の部分の幅は約9mm
あえて面を形成することで削りの線(ライン)が強調できます。
もちろんエッジは面取りにて処理しています。
柄のエンドへ向かう曲線が良い感じ。
木のスプーンの欠点、汚れ防止・・・
あの塗料で完璧に仕上げたいと思います。