以前お仕事させていただいた方からのご紹介でリフォームのお仕事をさせていただきました。

歳を重ねると膝への負担がこれまで以上に辛くなり、畳の生活では正座や座椅子に座るのが億劫になるそうです。

身内にもそういう方が居たので良くわかります。

某家具メーカーの座椅子と座卓を今の生活に合うように改良してほしいと言うことで依頼を受けました。

座椅子を椅子のように使うことで、辛い座るからの解放を狙います。

お客さまの理想の座の高さを伺い、それに合わせて座卓の高さも決めました。

通常、座卓の床から天板までの高さは 300~330mm(一寸一尺)。これを 500mm にしました。

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座椅子と座卓のリフォーム

座った時の膝と座卓の関係が少し気になりますが、「通常のテーブル感覚で使わないからこの高さでいいです」と言うことです。

(デザインはご相談次第です。価格のこともありますから・・・)

標準化(寸法的に)ということから外れる事例が、これからもちょくちょく出てくる気がします。

まぁ、そういう仕事が私の得意なところであるのですが・・・