2014年6月アーカイブ

これまで作った家具の中から、ピックアップして画像編集。

それを繋げて動画にしてみました。

こういう事例集、もっと早くに気が付けばよかったな~(汗)

先日、お客さまにお送りした尺八奏者の椅子。

気に入ってくださり、お仲間にも紹介していただいてます。

そこで、デザインは一緒ですが仕様を一部変更することになり

塗装のカラーサンプルを作りました。

color sample_Chair of the shakuhachi

尺八奏者の椅子 カラーサンプル(オイル仕上げ)

材料はブナ

ブラウン と ナチュラル の2色から選んでいただくことにしました。

まるで搭乗客を待っているかのような姿勢で・・・

お主はいったい何者?

Amata fortunei_(jp)kanokoga

蝶か蛾の仲間と思うのだけれども・・・

今回は、かつて次男の愛読書だった昆虫図鑑を手にし調べました。

どうやら カノコガ という 蛾のなかまのようです。

この風貌は  には見えませんね。

ある蜂に擬態しているそうです。

Amata fortunei_(jp)kanokoga and drops

カノコガと雫

絵になります

 

少し遅れてですが父の日のプレゼントが息子から届きました。

メッセージ付き・・・うる・うる

中身は内緒。

production in the WABON

WABON で演出

イイ感じ。

梅雨の蝶 ・・・ 梅雨の晴れ間に飛ぶ蝶

俳句では夏の季語のようです。

今年はこの時期、やけに蝶がたくさん舞っています。

雨も少なく晴れ間も多いからでしょうか?

Ypthima argus

私が古箪笥の修理をする上で

お客さまに対しては、継承する思いをしっかりサポートすること

私自信に対しては、フィードバック の意味合いがあります。

不具合の出ているところを検証することで

材料の使い方や構造、仕口などを長期的見識から判断しています。

例えば、新しい家具を注文いただき作らせていただいても

短期的には検証できても、長期的な検証は難しい部分があります。

また、ここ数年の環境の変化も著しく 既存の木工技術にプラスアルファする部分も多くあると思います。

修理の中の色々なケースを整理し、新しいモノを作る中に反映することで

より安心して長期間ご使用いただき、それこの継承いただけるのだと考えています。

sign  boku1000nin


Four-leaf clover

幸運というものは日頃の努力が呼び込むものなんでしょうね。

今日はこの一言につきるでしょう

Good luck !

 

"JET STREAM・・・"、で始まるナレーション

初めて聞いたのは中学生の頃かな。

今でも夜業になるときは、たまに聞いています。

飛行場に行くと、どうしてもこの曲が頭を巡りますね。

airport at night 1

夜の飛行場

airport at night 2

着陸、光の線

写真は、セントレアでの初めての夜間撮影です。

展望デッキが閉まる前のわずかな時間。

カップルが数組いました。

旅に出たい・・・

この記事は、古いブログにもアップしたものですが、その記事を見ていただいたお客さまから

新たにご注文をいただいたので、改めてこちらのブログにもアップします。


尺八奏者の方からご相談を受け、オリジナルの正座椅子を作らせていただきました。

これまでは適当な高さのものがなく、高さを調整するのにご苦労があったなどとお話いただきました。

座面の大きさや高さは、お客さまから直接聞き取りさせていただいた寸法で作りました。

syakuhachi_expart chair

syakuhachi_expart chair_side view 

尺八奏者の正座椅子 : 材料はケヤキで拭き漆仕上げです。

横から見てわかるように、緩いカーブで後ろ側が少し高くなっています。

打合せでは、この形状については任せていただきました。

長時間座る場合、坐骨が椅子に強く当たると痛みを我慢できなくなります。

少しでも当たりを優しくする工夫が必要です。

どういう形が良いか。導き出した結論は、お尻を手で優しく支えるイメージでした。

「カーブがちょうど良い塩梅です」と椅子が届いた後、お客さまからお電話頂きました。

The performance of using syakuhachi expart chair

ご注文いただいた椅子を使っての演奏風景 (お客さまよりお送りいただいた画像)

この正座椅子のもうひとつの特徴は、脚が折りたためることです。

脚を分割するものもありますが、大事な演奏会で部品がなくなってしまっては大変ですので

脚を分割することなく、できるだけコンパクトにを考えた結果こうなりました。

syakuhachi_expart chair_folding

撮ってみたい蝶がいます、それはアサギマダラ。

ステンドグラスのような翅に魅了されます。

一度、目の前を飛翔するのを目撃し撮影のチャンスがあったのですが・・・

もたもたしていると蝶はひらひらと飛んで行ってしまいます。

pieris melete

早朝のスジグロシロチョウ

まさか・・・とおもいましたが違いました。

モンシロチョウの仲間のスジグロシロチョウ。黒い筋は羽化の際にできるとか。

早朝の蝶は寝ているのでしょうか。近くに寄っても逃げることはありません。

でもよく見ると全然違いましたね・・・(汗)

 

Wood tile HINOKI

Wood tile HINOKI

ちょっとしたお部屋の模様替えや組立家具のデコレーションなど使い方はアイデア次第です。

裏には両面テープ(シックハウス対策品)が貼ってあるので、簡単施工です。

詳しくは木札のページへ→ http://boku1000nin.biz/craft_parts2/_wood_tile.html

以前お仕事させていただいた方からのご紹介でリフォームのお仕事をさせていただきました。

歳を重ねると膝への負担がこれまで以上に辛くなり、畳の生活では正座や座椅子に座るのが億劫になるそうです。

身内にもそういう方が居たので良くわかります。

某家具メーカーの座椅子と座卓を今の生活に合うように改良してほしいと言うことで依頼を受けました。

座椅子を椅子のように使うことで、辛い座るからの解放を狙います。

お客さまの理想の座の高さを伺い、それに合わせて座卓の高さも決めました。

通常、座卓の床から天板までの高さは 300~330mm(一寸一尺)。これを 500mm にしました。

zaisu_reform

座椅子と座卓のリフォーム

座った時の膝と座卓の関係が少し気になりますが、「通常のテーブル感覚で使わないからこの高さでいいです」と言うことです。

(デザインはご相談次第です。価格のこともありますから・・・)

標準化(寸法的に)ということから外れる事例が、これからもちょくちょく出てくる気がします。

まぁ、そういう仕事が私の得意なところであるのですが・・・

お世話になっているお客さまご夫婦が、それぞれの趣味の作品を集めて「夫婦展」を開催されいらっしゃったので

納品に行く前に寄らせていただきました。

ご主人の方は、木工細工など34点

奥様は、水彩画やパッチワークなど21点 を展示されていました。

140608 fufuten.JPG

展を主催されたGさま。顔出しOKでご了解いただきました。

本当に起用な方なんです。ご主人の出展作品は、およそ15年分だとか。

驚いたのは、作品を入れているケースや奥様の絵などを入れている額縁まで、全てご主人の手作り。

140608 fufuten2.JPG

儀装馬車

この作品は、制作途中を以前のブログでも紹介しましたね。

幌も開くし、板ばねにより本体が本物同様たわむ様に作られています。

「次の開催は80歳のとき。それまでに作り貯めしておきます」とご主人がお話くださいました。

いただいたパンフレットにこう書かれていました。

これからも急がず、ゆっくりと趣味を楽しもうと思っています。

素晴らしい人生を歩まれています。

最後にお二人並んで記念写真を撮らせていただきました。

後日、プリントしてお送りしたいと思います。

 

長らく休止しておりましたブログ、少し名前を変えて再開しました。

よろしくお願いします。

梅雨に入り、雨が続きますね。

場所によっては一日で平年の一ヶ月分の雨量を記録したところも・・・

大規模な災害が起こらないことを祈ります。

雨のあとの晴れ間は絶好のシャッターチャンスです。

ruby

♪ 曇りガラスの向こうは風の街・・・♪ なんて鼻歌歌いながら・・・

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